4.01 人工洞の種類
ケイビングツアーで人工の洞窟に行くケースは少ないと思われるが、撮影協力等で行く機会は稀にあるため予備知識として人工洞の種類と特徴について解説する。
総じて言えることは自然洞に比べて人工洞は落盤や崩落の危険性が高い。自然洞は ...
3.05 安全対策
これまでの注意点をどれだけ守っていても不慮の事態というのはいつか必ず発生する。そのような時に迅速に動けるよう事前に準備しておくべき内容について解説する。また可能であれば各拠点でも本マニュアルを参考に緊急時の対応についてマニュアル化 ...
2.05 洞窟内の気象
気象といえば天気のことを想像するかもしれないが、洞窟の中にも空気があり、この空気はゆっくりとではあるが対流している。一般に洞内の気温は年間を通じてほぼ一定とされている。そのため、夏季には涼しく感じ、冬季には暖かく感じるのだ。
3.02 事前調査
事故なく洞窟を探検するためには事前調査が重要となる。ここでは洞窟探検に出発する前にどのようなことを調べておけばよいのかを解説する。
洞口の位置洞窟の入り口は大きくて遠くからでも目立つようなものばかりではなく、岩の隙間の ...
3.01 横穴探検の注意点
お客様を安全に洞窟を楽しんでもらうためにも、ガイドは洞窟のスペシャリストでなくてはならない。スペシャリストになるための第一歩として、ガイド自身が安全に洞窟の奥まで潜って帰ってくるスキルを身に着ける必要がある。
ここでは ...
3.03 横穴探検の装備
洞窟内では注意していても頭上の岩に頭をぶつけることがある。とくに落石対策として絶対不可欠なものだ。ヘルメットを選ぶポイントは、フィット感がよく、あご紐がしっかりしたもの。
ケィビング専用のものがベストだが、ヘッド ...
1.02 ガイドの責任・資質
ガイドに対する対価は、何に対して払われるのだろう。それは、安全に対して支払われるものと考えられるだろう。ガイドは全能力を駆使して安全に洞窟探検が完遂するべく努力しなければならない。ガイドの仕事は、山において顧客の望む行為(洞窟探検)を ...
2.07 洞窟の考古学
洞窟は古代から人類と深く関わってきた。以下にその主な利用方法と考古学的な要素をまとめる。
主な利用方法住居南向きの大きな洞口は住居跡である可能性が高い。
洞窟は住居として利用され、壁画や像が残されていることもあ ...
2.06 洞窟内の生物
コウモリ(翼手目)は地球上に約950種類が生息している。食果性の大翼手亜目〔オオコウモリ類、約170種〕と、食虫性の小翼手目〔小型コウモリ780種〕に分かれる。日本には、38種類のコウモリが生息していて日本の陸性哺乳類 ...
2.04 鍾乳石(洞窟生成物/speleothem)
鍾乳石とは鍾乳洞の中に生成された洞窟生成物の事を指す。鍾乳洞とは石灰洞ともよばれていて、その洞窟が作られている母岩の種類でよばれ方が変わる。石灰岩の中に出来た洞窟は「石灰洞」である。また溶岩の中に出来ていれば「溶岩洞」である。他にもい ...